Web文章上達ハンドブック
ウィンサイト代表の小山です。こんばんは。
もう昨日となりましたが、舌の裏側にできた腫物を切除しました。
当然のことだったので、ちょっとびっくり。
一週間前あたりから痛みを感じていたのですが、こんなことになるとは。
今は切除した箇所を縫合したので、糸が付いています。
しゃべり難いし、いじっこい!!
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一週間前からそんな感じだったので、久しぶりに(本当に久しぶりに)本を読んでみました。
今回のその本の書評を。
(いつ以来だろうな、このカテゴリーは。。。)
今回読んだのは「Web文章上達ハンドブック」という本。
副題は「良いテキストを書くための30カ条」、著者は森屋義男氏。
Webサイトは簡単に情報発信するためのツールとして身近になってきているが、
そこに掲載される文章(テキスト)の稚拙さが招くリスクを避けるために何をすべきかが書かれている。
面白いのは、文章の作り手である3者「ディレクター」「ライター」「エディター」からの視点で注意すべき事柄が記述されている点。
これは入門編として役に立つ視点であると思う。
常々、Web関係の文章の読みにくさに辟易している自分には、もっと読まれて欲しい本である。
惜しむらくは、内容が初級編であること。
もう少し踏み込んだ内容かと思って購入したので、少し腰砕け感がありました。
また、小見出し(小タイトル)と合っていないような段落があったことも、ちょっと残念。
この本を読んだからと言って、文章がかけるようになる訳ではありません。
そういうハウツー的な本ではなく、あくまで文章を書く上での大切な視点について書かれている本である。
【基本情報】
■価格:1260円
■ページ数:120ページ(本文102ページ)
■サイズ:四六判
■著者:森屋義男
■発行者:日本エディタースクール出版部
【勝手な評価】
■軽くてコンパクトなサイズ。鞄にすっぽり入る。
■平易なので、ちょっとした時間に読むことができる。
■文字が大きめで読みやすい。
■お薦め度:中の上。
(株)ウィンサイト