道徳経済合一説
ウィンサイト代表の小山です。こんばんは。
不景気にまつわるニュースばかりの内に、金曜日の夜になりました。
今週末、そして来週と明るいニュースは出てくるのでしょうか。
誰もが楽しく明るい生活を送りたいと思っているのにそうならない。
世の中というものは、おかしなものです。
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その昔、日本に経済というモノを育成した渋沢栄一氏は、「道徳経済合一説」を唱えました。
「右手にソロバン、左手に論語」と強く正しい倫理観に基づいた経済活動を実業界に主張しました。
こうした正しい倫理観に基づいて生き抜いた人が昔にはいたということです。
それに比べて、今の人たち、特に今回の騒動を起こして人を不幸にした金融関係の人たちはどうでしょう。
自分たちが経済をおかしくしてきたのに、経済活動が壊れるからという理由で、国が彼らを助けなければならない。全く嘆かわしい限り。
おかしな世の中です。
もう少し世の中の人は、孔子の「論語」や「歴史」を読み学ぶべきだと思います。
「右手」ではなくて「頭」や「精神」に植えつけるべきです。
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