動画制作にウィンサイトをご選択下さったお客様から伺った制作時の感想

日本ゴア株式会社様(旧ジャパンゴアテックス株式会社様)。
高機能ポリマーサイエンス企業の技術を活かして、ギター弦にポリマーコーティングを施すという画期的な新技術で、楽器業界に旋風を巻き起こしたエリクサー®弦。最近では、同社の電気化学技術を活かして作られた究極のギターケーブル「エリクサー™ケーブル」を楽器市場に登場させ、話題となっています。

 

 

 

日本ゴア株式会社
神村 様

http://www.gore.com/ja_jp/

 

(Q 01)「ギターの弦」のPRに3D-CGを使うことを決められた理由は?

ギターの弦は消耗品ですが、その弦が劣化していく仕組みをちゃんと理解して使用しているエンドユーザーはほとんどいません。そこでその仕組みを簡単に理解してもらうために、静止画ではなく動画が有用であると考えました。劣化の仕組みをきちんと理解してもらい、我々の開発したエリクサー®ストリングスがどのようにしてその劣化を抑えているかを動画で表すことで、開発の発端や技術力の背景などをしっかりとPRできると考えたからです。

さらに、きちんとした動画を作成することで、エンドユーザーへの訴求のみならず、代理店や小売店の教育にも使うことを狙いました。簡単なフラッシュ動画程度のものであれば、海外のエリクサーチームが製作したものがありましたが、それでは充分ではなく、イメージを抱きやすく情報量の多いCGに期待しました。

 

(Q 02)できあがった3D-CGの内容、クオリティはいかがでしたか?

「弦のすき間に汚れが入り込む」「汚れによって振動が悪くなる」といったことは、細かさや速さなどを考えると、実写で表現するのはほぼ不可能ですが、CGであればデフォルメして分かりやすく表現できます。

その考えを元に製作されたCGは分かりやすく、素晴らしい出来映えで、非常に満足しています。

エリクサーストリングスのワールドワイドのビジネスリーダーに見せたところ、「良くできている」と日本で作られたこの販促ツールに深い関心を示していました。

 

(Q 03)販売促進の最前線では、どのようにご活用いただいていますか?

まず、国内最大の楽器展示会である「楽器フェア」にて、展示ブースの目玉として使いました。次いで代理店の教育会小売店での勉強会と徐々に使用しています。

今年の夏には、販売キャンペーンと連動して、小売店での販促ツールとして、小型液晶モニターと一式で貸出を行い、効果の検証を行う予定です。

CGは販売促進のツールとして、使える幅がとても広いと感じます。

 

(Q 04)エンドユーザをつかむのに、3D-CGはお役に立っていますか?

見た人の反響は凄いですね。

これまで楽器業界にCGを使った販促を行ったところがなかったためか「よくこんなの作りましたね」とか「さすがはエリクサー」という声が多いです。

一般的に広く使われる動画ツールでも、楽器業界で販促ツールに使われるようになったのはここ最近です。しかも電子楽器やレコーダーといったハイテク機器に使われるようになっただけで、ギター弦の様なアナログな製品に使われることはありませんでした。そういった観点でも、先陣を切ってこの販促を行ったことで、「やっぱりジャパンゴアテックスだ」といった評価をいただけていると思います。

 

(Q 05)これからのビジュアルツールへの取り組みなどを教えてください。

弊社の製品は、どれをとっても高度な技術力なくしては成し得ない製品ですが、口頭での説明や静止画を使っての説明では、その性能を充分に伝えることが出来ません。あの手この手で説明を繰り返し、実試験や試用を経て、良さを十分に理解いただいて、ようやく使っていただける様になってきました。

その点CG動画であれば、BtoB、BtoC関係なく、伝えたいことを容易に伝えることが可能です。特に、実写では表現できないものや、機能している様を見ることが出来ないものなどを説明するには、CGは有用であると思います。

実写でよいものは実写で、表現できないものはCGで、と使い分け、より良い販促ツールを作成していくのも、自分たちの使命だと思います。

 

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ウィンサイト担当者から

神村様、新製品のElixir™ケーブルの販売促進などでお忙しいところ、お話しをいただきましてありがとうございました。

販促ツールとしてCGなどの動画がほとんど使われていないギターの弦、そのなかで高品質・高性能を誇るElixir弦の「こだわり」を動きのあるCGで表現するという神村様のチャレンジに、なんとかお応えできて内心「ホッ」としました。

これからも、ウィンサイトは「伝えにくい」ものを「わかりすく伝え」て「伝わる」ビジュアルコンテンツの企画・制作に全力で取り組ませていただきます。

 

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